JLCATは、聞く・読む・話す・書くの4技能を測る日本語テストです。採用前の日本語力チェックや入社後の学習サポートに活用できます。
従来の日本語試験(JLPT/BJT)は知識偏重で聴解・読解の2技能中心のため、実践的なコミュニケーション能力までは測れません。実務現場で活躍できるかどうかを見極めるには、4技能すべてを客観的に測定する必要があります。
JLCAT(日本語コミュニケーション能力測定試験)は、世界標準の言語指標であるCEFRに基づいた4技能日本語試験です。聞く・読む・話す・書くの4技能をバランスよく測り、日本語でのコミュニケーション力を客観的に評価します。問題は受験者のレベルに合わせて自動的に調整されるので、短時間でも正確な結果が得られます。オンライン試験なので、職場や自宅などからいつでも受験でき、結果は最短1週間で届きます。
| 項目 | 従来の日本語試験 (JLPT等) |
JLCAT |
|---|---|---|
| 測定技能 | 聴く・読む(2技能) | 聞く・読む・話す・書く(4技能) |
| 測定レベル | 5段階(独自基準) | 6段階(CEFR基準 A1〜C2) |
| レベル選択 | 出願時にレベルを選択 | 選択不要(CAT方式) |
| 出題・評価 | 知識中心 | 実務で使える運用力重視 |
| 受験機会 | 年2回 | 随時(いつでも受験可能) |
| 受験場所 | 指定会場 | 職場・自宅等オンライン |
| 試験方式 | 紙(マークシート) | オンライン(PC) |
| 結果通知 | 約2か月後 | 最短1週間(通常1か月以内) |
CEFRでは外国語運用能力をA1からC2までの6段階に分類しています。[1] この世界標準に基づいているため、JLCATの結果は英語や他言語試験との比較が容易であり、2024年以降、日本語教育機関認定法においてもCEFRが重要視されいます。
JLCAT Businessは、法人が採用から育成・評価までをワンストップで行うための機能を提供します。スクリーニング効率化から教育投資のROI測定まで、多様なユースケースに対応します。
CSVファイルで応募者・社員リストをアップロードするだけで、受験コードを自動発行。数十〜数千名規模の一斉スクリーニングに対応します。
試験回数をクレジット(回数券)としてまとめて管理。利用期限や部署別の割り当ても自由に設定できます。
受験者一覧、4技能スコア、CEFRレベルを一覧表示し、部署や国籍・スコア帯でフィルタリング。面接対象者リストのエクスポートも可能です。
受験者ごとにレーダーチャートとコメントをまとめた1枚レポートを自動生成。面接官や現場担当者と共有することで意思決定がスムーズになります。
スコアに応じて研修カリキュラムを提案し、定期測定で学習効果を数値化。昇進や手当支給の基準として活用できます。
オプションでオンライン試験監督や本人確認サービスと連携。不正受験を防ぎ、公平性を担保します。
JLCATで面接前に一斉スクリーニングを行うことで、面接対象を実務レベルの日本語力を持つ候補者に絞り込みます。これにより面接工数が大幅に削減され、ミスマッチによる採用やり直しコストを抑制します。
配属先に必要な日本語レベルを設定し、JLCATスコアで候補者と職務をマッチング。定期的な測定で成長を可視化し、社員のモチベーションと定着率を向上させます。
4技能ごとのスコアとCEFRレベルをレーダーチャートで表示。昇進や手当支給の基準を客観的なデータに基づいて決めることができます。
応募者全員の日本語力を一括測定し、面接前に「話す・書く」までできる人材を選定します。
内定時と入社後にスコアを比較し、日本語教育の効果を数値化。研修プログラムの改善に活かせます。
英語試験の代わりにJLCATスコアを昇進や手当支給の基準として設定し、客観性を高めます。
海外拠点や現地採用でもJLCATスコアを共通指標とすることで、採用基準をグローバルに統一できます。
シンプルな回数券プランでスタートできます。プランや回数についてはお気軽にご相談ください。
| プラン名 | 受験回数 | 料金(税別) | 1回あたり | 想定利用シーン |
|---|---|---|---|---|
| ミニ | 30回 | 45万円 | 1.5万円 | 部署単位のスクリーニング・研修に |
| スタンダード | 50回 | 65万円 | 1.3万円 | 中規模採用+入社後フォロー |
| プレミアム | 100回 | 100万円 | 1.0万円 | 複数拠点・定期測定を含む利用 |
| それ以上 | 応相談 | お見積り | – | 大規模導入向け・年間契約 |
部門ごとに日本語基準がバラバラで、配属後のミスマッチが発生していた。JLCAT導入後は4技能が明確に可視化され、業務内容に合う人材配置がスムーズに。各技能の精度が高く、配属先でのパフォーマンスが飛躍した。
# 4技能重視
日本語能力の評価が属人的で、本人も改善ポイントを掴めなかった。JLCATで弱点が明確になり、具体的な目標設定ができるように。面談の質が上がり、研修の費用対効果も向上した。また資格手当の試験としても活用を拡大。
# リスニング・スピーキング 重視
従来の日本語試験や留学試験では会話力が測れず、書類選考と面接試験でギャップが多かった。JLCATのスコア基準で募集したところ、面接での会話力がスコア通り。入学も順調で、フォローが減り、教職員の負担が軽くなった。
# スピーキング・ライティング 重視
読解・記述のレベル差が原因で、海外プロジェクトで連絡ミスが多発。しかしJLCATでフェーズごとに必要スコアを設定し、役割を再編したところ、コミュニケーションエラーが激減し、プロジェクト進行が安定した。
# リーディング・ライティング 重視
JLPTは主に聴解・読解の知識を評価する試験ですが、JLCATは聞く・読む・話す・書くの4技能を測定し、CEFRに準拠したレベル判定を行います。実務で使えるコミュニケーション能力を可視化できる点が大きな違いです。
受験者のレベルに応じて出題が調整されますが、通常は約1.5〜2時間で終了します。受験者の負担を抑えつつ精度の高い測定が可能です。
JLCATはオプションでオンライン監督・本人確認サービスに対応しており、不正受験を防止し公正な評価を担保します。
インターネット環境があれば、国内外の職場や自宅からいつでも受験できます。特定の会場に出向く必要はありません。
現在はCSV形式での結果出力に対応しており、API連携機能は今後追加予定です。リリース時期などの詳細はお問い合わせください。
受験者情報は国内のセキュアな環境で保管し、個人情報保護法およびプライバシーポリシーに基づいて適切に管理します。
通常は受験後1か月以内にマイページまたは一括レポートで結果をお知らせします。特急サービスでは最短1週間での通知も可能です。
回数券の有効期限は契約時に設定でき、通常は6か月〜1年程度です。大規模導入や年間契約では別途ご相談ください。
御社の状況や課題をうかがい、最適なプランをご提案します。お気軽にお問い合わせください。